
クラブで羽目を外す、楽しさとせつなさと心苦しさと
まだ若い頃の話なのですが、新しい音楽を聞きたくてクラブ通いしていた時期があります。
大音量で音楽を聞いて帰ってきて、朝の青い光と綺麗な空気を浴びながら眠りにつくというのがとても気持ち良かった記憶があります。
ですが、そんな気持ちの良い話だけではありません。
やはり若い頃の話ですから、羽目を外しすぎてしまうことというのがあったんですよね。
音楽で高揚しているときにお酒をガンガン飲んで、気がついたら飲み過ぎていて、飲み過ぎているのに踊り続けるから頭がクラクラになっていて視界がフェードアウト。
断片的な記憶のみが残っていて、思い起こせばトイレにへばりついていた嫌な記憶がほとんどをしめていて、気がついたらクラブイベントも終わりで一緒に行った友人に連れられて外に出るみたいなことが何回かありました。
ほどほどにしておけば楽しいまま終われるのについつい飲み過ぎてしまうんです。
リミットが外れてしまうのもクラブの楽しさだとは思うんですけどね。
クラブにはミュージックラバーが集まる
昔は良くクラブに遊びに行っていたのですが、そのときの楽しみのひとつに新しい音楽を知ることができるというのがありました。
趣味でオタクDJのようなことをしていたので、少しでも新しい音楽やあまり知られていないけれども格好良い曲というのを知りたかったんです。
そういうのを知るのにクラブっていうのは本当に良い場所なんですよね。
DJによっても対応は変わってきますし、たいていのDJは聞けばかかっている曲を教えてくれます。
「この曲のB面のリミックスが良いんだよ」なんていう風に教えてくれるわけです。
それをメモってレコード屋に買いに行ったりするわけです。
古い曲なんかだとプレミアがついてたりすることもあるんですけどね。
それにDJだけではなくて遊びに来ていたお客さんとそういう音楽の話になることも良くありましたね。
普通じゃできないようなディープな音楽の話ができるのもクラブの良いところだと感じますね。
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クラブ 羽目を外すに対するつぶやき
羽目を外すには、clubがイイね‼︎ pic.twitter.com/phiKF6dsmD
— 岡村 龍一(オカムラ リュウイチ) (@theTokyoLine) 2015年10月19日